こんにちは、営業部です。(第529回 2025年を振り返って ― 感謝とともに歩んだ一年)
今年の最後の締め括りブログを担当します須田です。
今年一年本当にありがとうございました。
新年を迎える前に今年も2025年の弊社の出来事を振り返ってみたいと思います。
新春はまず弊社陸上部が第78回大阪実業団対抗駅伝競技大会に3部で出場し59チーム中14位という成績で無事完走しました。
3月には健康経営優良法人を5年連続で認定を受け、さらに厚生労働大臣から「もにす認定」を授与されました。この「もにす認定」とは、多様な人が活躍できる職場づくりに取り組んでいる企業に与えられる認定証で、全国で489社、大阪ではわずか26社しか認定されていません。(2025.3月現在、大阪の製造業では3社目で柏原市・藤井寺市・羽曳野市・松原市では初認定)営業的には、株式会社中本本店様主催の出張OPENHOUSEに参加させていただきました。(神奈川JAGDA様、千葉JAGDA様共催)弊社の紙にデジタルオフセット印刷を行うデモンストレーションや新商品「バルキーボール(そのまま)」に、JAGDAの方がデザインしテストプリントをして頂きました。
5月は弊社北村会長が95歳で天寿を全うしました。通夜・葬儀告別式に遠方からご参列頂き、誠にありがとうございました。北村会長は常に仕事に対して厳しい人でしたが、時には優しくいつも社員の幸福を願っている会長でした。我々社員はこれからも会長イズムを継承し天から怒られないよう全力投球で頑張って参ります。また、5月の後半にはアートブックフェア大阪に初参加し、DKホワイトの新斤量270g/㎡が新たにラインナップに加わりました。
6月には第53回大阪実業団対抗陸上競技大会に出場し、砲丸投げ、走り幅跳び、100m走、400m走、1500m走、5000m走、100m×4リレーで活躍し何と団体総合2連覇を達成しました。
7月は製品価格の改定を発表し、取引先関係者様の多大なるご尽力を賜り10月1日から実施させて頂きました。また、今年の夏も猛暑で工場も可能な限りの熱中症対策をとりましたが、それ以上に現場はたいへんな年でした。引き続き、対策を取って、より快適な現場を目指していきたいと思います。
10月は村田金箔様と箔押しと板紙のスペシャルコラボイベントを実施し、箔押しや特殊加工が好きな方をはじめ、多数のデザイナー様にご参加いただきました。また、弊社黒シリーズに中層まで黒く着色した700g/㎡(厚み:0.9mm)の新商品「Coreblack F」が新たにラインアップされました。
11月には長野県にある大日向小学校様とオンライン工場見学を開催いたしました。 予め送っていただいた牛乳パックなどの古紙をパルパー(大きなミキサー)に水と一緒に投入するところから、再生紙が出来上がるまでを見ていただきました。後日、心のこもった素敵なお手紙でたくさんの元気をもらいました。
12月は祖父江慎氏監修のゆるチップシリーズの9色めの新色「ゆるチップみず」が加わりました。また、今年も東京現代美術館で行われた東京アートブックフェアに出展し色板紙詰め放題を行って数多くの方に楽しんでいただきました。
来年2026年は午年(うま年)です。
午年は「前進」「変化」「挑戦」の年と言われています。私たち周囲の環境は常に変化していますので、その変化を恐れず、前を向いて新しい挑戦に取り組んでいきたいと思います。
引き続き大和板紙を何卒よろしくお願い申し上げます。
須田