こんにちは、営業部です。(第544回 「目標がその日その日を支配する。」 )
こんにちは、今回ブログを担当する須田です。お盆を過ぎても一向に暑さが収まりませんが、
皆さん体調にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。
この暑いなか熱戦を繰り広げた夏の甲子園(高校野球)をご覧になられましたか。
智弁和歌山が5年ぶり4度目の優勝で幕を閉じましたが、準決勝では157キロを投げる織田くんを擁する横浜高校を見事に撃破しました。そう横浜高校といえば元メジャーリーグでも活躍した松坂投手の出身高校です。その松坂投手を育てた高校球界の名将であった渡辺元監督が選手指導の指針として用いたのが「目標がその日その日を支配する。」でした。
渡辺元監督が大会期間中にお亡くなりになり「目標がその日その日を支配する。」が注目されたので、今回少し掘り下げてお届けさせてください。まず、この言葉は明治生まれの教育者である後藤静香(ごとうせいこう)の「第一歩」という詩で、横浜高校野球部グランドの石碑にも刻まれています。
◆第一歩
十里の旅の第一歩、百里の旅の第一歩、同じ一歩でも覚悟がちがう
三笠山に登る第一歩、富士山に登る第一歩、同じ一歩でも覚悟がちがう
どこまで行くつもりか、どこまで登るつもりか、目標がその日その日を支配する。
これは、松坂投手が高校2年生の夏の県予選決勝で負けたとき、当時の渡辺監督が伝えた言葉で、高校生の松坂投手はそれまでの「甲子園出場」という目標から「甲子園で優勝」にし、練習の取り組み方や質・量を大幅に変え、その結果「平成の怪物」が誕生し「甲子園での春夏連続優勝」につながったといいます。
一人ひとりに与えられた一日の時間は、同じ24時間です。その限られた時間で刻める一歩には大差がありません。しかし覚悟を決めた一歩と覚悟のないちょっと緩い半歩では、一日の差はあまりありませんが、日を重ねるごとに差が大きくなっていきます。
この「第一歩」では、目標を大きくもって覚悟を決めて、最初の一歩を大切にしなさいと社会人の我々にも示唆している言葉だと思います。
もう一つ、後藤静香の詩を座右の銘にしていた人がいます。ミスタープロ野球の長嶋茂雄氏です。巨人軍の監督時代に東京ドームの監督室に掲げていたのは、つぎの詩でした。
◆本気
本気ですれば、たいていな事はできる
本気ですれば、なんでも面白い
本気でしていると、だれかが助けてくれる
人間を幸福にするために本気ではたらいているものは
みんな幸福でみんなえらい
燃える男の異名がある長嶋氏は、現役時代空振りでヘルメットを飛ばすぐらい本気でバットを握り、本気で守ってファンを魅了した選手でした。その長嶋氏が「本気でやればできる」と巨人軍の選手によく言っていたといいます。
我が社も「全社員の幸福と地球に貢献する」という目標を掲げ、唯一無二の板紙づくりを真剣に考え、覚悟を決めて本気の一歩を刻んでいきたいと思います。
最後に、後藤静香の詩をもう一つ
◆これがために
たしかに生まれた、必要だからだ。
たしかに生きている、まだ用事があるからだ。
「われこれがために生まれたり」
はっきりとそう言いうるものをつかんだか。
須田